クレジット
ノート
「シャニマス」はグループアイドルベースとなるシリーズ初のフランチャイズとなった(SideMを無視しつつ)。JS1、JK3、JD1という非現実的な構成でのグループ開発を可能にするのは、人格を自由に設計でき、年齢が固定された2次元アイドルの利点である。
楽曲としてはももクロ以降ぐらいの元気系名刺ソングのアップデート版である。鬼キャッチーなサビに加え、コール等も多くライブの映像の振り付けを見る限り、会いに行ける系グループアイドルを強く意識していることが伺える。
ただ驚くべきは、制作時には「キャラクターの立ち絵しか開示されていない」との作詞家による発言である。強力なキャラクター設計があればどんな曲がきても料理してやるぜという発注側の気迫を感じさせる(あるいは開発フローに偶然性を残しているとも考えられるし、キャラソンではないので年齢あんまり関係ないという身も蓋もない事情もあり得る)。