クレジット
ノート
アニメ版『シンデレラガールズ』において主役のシンデレラプロジェクトの成長を描く舞台装置としての三部作の〆にあたる楽曲。大雑把に分けると、「アイドルへの憧れ(第1期OPのStar!!)」、(ブリッジとして第1期最終回挿入歌「GOIN’!!!」が入る)、「自意識の芽生え(第2期OPのShine!!)」、「自己への回帰、カーテンコール(最終回挿入歌のM@GIC☆)」というマイルストーンとして機能している。
憧れていた星はなんだかんだで自身の内にあったという自己肯定のメッセージを強く歌い上げるものである(イントロおよびサビ頭の「ココニアル~」のフレーズが強力なフックとなっている)。またソロパートがないユニゾン曲であることで聞き手に強い共感を喚起する。
この曲によってシンデレラガールズ(シンデレラプロジェクト)・サーガは見事終止してしまったので、今も続く同シリーズは蛇足である(ライブイベントの最後の曲が常に「お願いシンデレラ」であるのはリセットの意味がある)。